僕にとっての「狩猟」とは?

こんにちは、びくとり男です。


一猟期を終え、1羽ばかりですが射獲することもでき、
猟期を迎える前とは少し考え方も変わってきました。

経験が長い方々から見れば、「何を言ってんだか・・・」
と言うことかも知れませんが、自分の気持ちを整理するためにも
少し書き残しておきたいと思います。



質問です。
問:なぜ、狩猟をするのか?



僕は、この世界に入るきっかけは「美味しいモノを食べたい」でした。
通常では中々手に入らない高値の「ジビエ」。
手に入りにくいからこそ益々食べたくなる。
だから、狩猟を始めよう。
というものでした。

ですが、本当に「ジビエを食べたいから」という理由だけでしょうか?

今は断言できます。
それだけではありません。

じゃあ、獣害の防止?個体数の適正化?
それは、副次的な効果であって、僕の目的ではありません。

僕は、ただ「食べたいから」ではなく、
山野を歩き、獲物を待つあるいは追いかけることで、野生動物に挑み、その命を頂き、食べること。
これが、面白いと思ったからこそ、狩猟をしているのだと、今ではそう思っています。

ただ「山野を歩く」のであれば、登山やハイキングで構わない。
ただ「獲物を待つあるいは追いかける」のであれば、野鳥観察や動物を探しての散策で構わない。
ただ「食べる」だけならば、通販や専門店でジビエを買えばいい。

それぞれが単独では、僕は満足できないのです。
全てを自分でやってみたいのです。

始めた理由の「食べたいから」ですが、これを満足させるだけならば、
amazonでフランス産の鳩等を買えばいいと思いますね。



ほら、たったの2,800円ぐらいです。

高いでしょうか?
僕も最初は高いと思いました。

ですが、僕の今年の猟果と、狩猟税・猟友会会費等の支払額から換算しますと、
キジバト1羽あたり18,200円ですから。
買った方が安いですよ。


でも、僕は自分で獲ることを選びます。
誰が、どのような方法で(どこの部位を撃ったか、窒息による〆なのか等)、取った後の処理の方法をしたのか、
全くわからないものよりも、
自分が探し、撃ち、止め、処理したものを「食べたい」のです。
全てにおいて自分の責任で行いたいのです。

猟期中にはいろいろと頂いて食べました。
イノシシ、カルガモ、キジ、コガモ。
とてもありがたく頂きました。

ですが、食べた時の喜びは、
自分で獲ったキジバトにはかないませんでした。
(味は別ですよ。キジは美味しかったし、カルガモも美味しかったですね。)



さて、ハンターの方々には様々なタイプの方がおられます。
農作物を守るために。
個体数を調整するために。
肉を得るために。
大きな獲物を仕留めるために。

このようなハンターで、純粋に「農作物を守るため」だけや「個体数の調整」のみを
行っている方は少ないのではないかと思います。

有害鳥獣駆除で、報奨金はありますが、それを得るための
ガソリン代、弾代、巻狩りをするならば猟犬の餌代と治療費・・・
様々な出費があり、黒字になるようなことは非常にまれだと思います。




肉を得るために。
これは、趣味のハンティングでは多い理由ですね。
「ミートハンター」としましょうか。。

大きな獲物を仕留めるために。
これはいわゆる「トロフィーハンター」ですね。

ミートハンターはトロフィーハンターをあまり好まない傾向があるように思います。
僕も始めはそうでした。
せっかく仕留めたのだから、食べないのは失礼だ。と。


ですが、これは自分の考えを述べただけにすぎません。
仕留められた獲物からすれば、食われようが食われまいが、何も変わりません。
ハンターを恨んでいるのかもしれませんし、弱肉強食の理から、仕方ないと受け入れているのか。
どちらかはわかりませんが。

でも、きっと。
ミートハンターもトロフィーハンターも、根っこの部分は同じです。
狩猟が好きだ。ということにおいては。

獲物を仕留めて満足を得るためのものが、「トロフィー」なのか「肉」なのか、
その違いだけだと思います。


有害鳥獣駆除の参加についても、赤字なのになぜ参加するのか?

狩猟税の免除のため?
技能検定の免除のため?
猟期以外に獲物を撃つことができるため?
それらの理由もあるかもしれませんが、この根底にも
狩猟が好きだから。
この考えがあるのではないでしょうか?


狩猟には必ず「命を奪う」という行為が付きまとうため、
「野蛮だ」「恐ろしい」などという声が投げかけられることもあります。

ですが、誰も好き好んで「動物を殺す」ことだけ
やろうとは思っていません。
そこには「個体数の調整」「肉」「トロフィー」「農作物の保護」等の理由があると思います。

切り離してはいけないんだと思います。


だから、僕は
山野を歩くこと
獲物を待つあるいは追いかけること
肉を頂くこと
これらを同時に行える「狩猟」が好きなんです。


問:なぜ、狩猟をするのか?
答:好きだから




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コメント

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びくとり男さん
読ませていただきましたよ~
僕もよく狩猟について考えますが、どうしても「命をもらう」という行為に対して正当な理由って見つからないのです。

正当な理由になりそうなこととして思いつくのは、よっぽど食べるに困って死にそうな時くらいでしょうか、
ただ日本の猟師がそういう状況になるのはありえない。
(鉄砲や狩猟税に払うお金がある人がそんな状況にはまずならないので)
なので「野蛮だ」と言われても反論ができないしかたないことだというのが今の僕の考えです。

すみません、途中でコメントが終わってました。

すみません、先ほどのコメントですが失敗して途中までしか貼り付けれてませんでした。
下記が最後に書くつもりだった文章です。変なコメントでブログを見苦しくしてしまいご迷惑おかけしました。

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そして、びくとり男さんと同じように僕も「獲って・料理して・食べる」という「狩猟」が好きだと思っています。
あと同様に「釣り(食べられる魚)」も好きですね。

さくらんぼーさん

コメントありがとうございます!

「命を奪うこと」はどうしても避けられませんよね。
鳥獣被害の防止が~。個体数の調整のため~。など、
色々理屈は挙げられると思うんですが、
なんか上滑りしている感じがありますよね。

わめき散らすように脊髄反射的に「野蛮だ!!」と言われたのならば、反論のしようもあるでしょうけど、
全てを聞いた上で静かに「なぜ殺さなくてはいけないの?」と、聞かれたら、僕も反論できませんね。
難しいですよね。

さくらんぼーさん

いえいえ、大丈夫ですよ(o´∀`)b

さくらんぼーさんも、食べるの好きですよね(ゝω・)
鴨の舌とか、もみじを食べていたり。

釣りも良いですよね~。
サッパとか、アナゴとか、シャコとか、ドンコとか・・・。

夏は釣りに行こうっと!!