撃ちあげ、撃ちおろしの補正について考えてみた

こんにちは、びくとり男です。


先日の、山でのヒヨドリ撃ちをした時のことがあまりにも悔しくて、
いろいろ考えていたところ、ある考えにたどり着きました。

撃ち上げ、撃ち下ろしは想定した個所よりも上に着弾する。
ということです。

実は、これについては、以前から話には聞いていましたが、
「補正するほどの量は変化しない」
とも言われていたので、無視していたのです。

でも、気になってしまったので、エクセルやら関数電卓やらを使って計算してみることにしました。
(式については面倒なので割愛しますが、sin、cos、tan等の三角関数を使いました)

結論
補正するほどの量ではないこともあるが、補正しなくてはならないほどの時もある。

すみません、端折り過ぎました。

エアライフルで鴨を撃つ時は補正するほどではなく、
木の上のヒヨドリを狙うときは補正が必要
です。

少々詳しくいきます。
まず、基本的なことは、撃ち下ろしでも、撃ち上げでも、
着弾は上になる傾向であることは変わりません。

これは三角関数で計算すれば出てきますので、割愛。

では、なぜ鴨を撃つ時は補正するほどではないのか?
それは、角度が小さいからです。

おおよそ5°ぐらいじゃないでしょうか?
鴨までの直線距離が50m(レンジファインダーで測定する時も対象までの直線距離なので)出会った場合、
高低差は50m×sin(5°)=4.3m。
4.3m下の池にいる鴨を撃つのは、まあありそうですね。上り下りはかなりきついでしょうが。

この場合を想定すると、(空気抵抗を考慮したり、銃口とスコープのオフセット、ゼロインの距離などによっては数値は変動するでしょう)1mmほど上に着弾する模様です。
たった1mmです。
この量であれば、無視ですね。

これが20°になったとしても、1.6cmです。
まだまだグルーピングのほうが大きい値です。
ほとんど無視できますね。
ちなみに20°で直線距離50mだと、高低差は17.1m
こんな崖で誰が狩猟するんだ?

よって、鴨撃ちではほぼ無視できそうですね。


さて、ではヒヨドリ撃ちです。
20°ぐらいでは気持ち補正してもしなくてもいいぐらいですが、
この間出猟した時のことを考えると、40°近くの撃ち上げ、下手すれば50°近く上を向くケースも想定されます。
直線距離50mで50°の場合、木までの距離は38.3m。そんなに近くはないですね。

45°になると、どのくらい上に着弾するかというと、10.6cm!!
MIL数で言うと、2MIL程度になります。
これが50°では、14.3cmにもなります。

撃ち上げ角度が大きくなると、とたんに補正量が大きくなる傾向の様です。

これまで「補正は不要」と言っていた人は、鴨をメインターゲットにしている人たちだったので、
確かに不要でしょう。計算してみると、小さいですし、その位を補正するより、銃の構え方のほうが
よっぽど影響ありそう。


しかし、急角度では、考慮しないと当たりそうにありませんね。
頭のはるか上を越えていきそうです。


・・・と、これを証明するには、まずは自分で射獲しないことにはただの机上の空論です。
獲れたら、胸を張りますし、獲れなかったらこっそり消します。(笑)

そうそう、最後にもう一度言っておきます。
空気抵抗は考慮していませんし、ゼロインの距離や、スコープのオフセット量で変わるので、この数値が正しいのではありません。「このような傾向だろう」という参考程度です。


それと、重要なことをもう一つ。
この内容が間違っている時はこっそり教えてください。強く言われると泣いてしまいますので。


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コメント

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No title

私も撃ち上げ、撃ち下ろしで悩んだ時期がありました。
ゼロインをいくつで合わせているかわかりませんが、
おっしゃる通り、カモはほとんど無視しても当たります。若干の補正はしますが。

50mを超えると急に落下が大きくなるので、70メートル位を狙う時は
かなり上を撃ちます。

木の上は難しいですね。

chairgun というアプリで弾道を計算したことはありますが、実猟には不向きでした。

お互い頑張りませふ

ぜんじがらさん

コメントありがとうございます!

バシバシ獲れていれば悩まないんでしょうけど、
未だに猟果ゼロなので、あれやこれや考えてしまいますね。

chairgan、アプリ版を使っています!
便利ですが、猟場では使う暇ありませんよね。
射撃場でも、30m、40m、50mと細かく的が変えられれば
計算と実際の誤差を見られるので参考にできるデータになりそうですけどね・・・。
10mと50mだけでは途中の弾道は経験から想像するしかないですよね。

とにかく経験を積んで、エアライフルハンターになれるように
頑張りましょう!