シカ肉を食べたVer.2

先日頂いたシカ肉がまだあるので、今度はフライにして食べてみよう。
「狩猟生活」という本にあったレシピを試してみたいし。



フライにするとは言っても、普通に塩コショウして、衣を付けて、揚げる。というものではない。

おそらくは多少血抜きなどがうまくいかなかった場合でもって美味しく頂けるようにという配慮だと思う。
下味をしっかりつけて竜田揚げのようにするのだ。

201703121947245fa.jpg


まず、下味をつけるのに塊肉のままでは味が染みないので、一口大に切っていく。

それを、醤油、砂糖、塩、ニンニク、ショウガ、ごまに漬け込む。
2017031219472632e.jpg

なんだかんだで1時間以上漬け込んでいただろうか。
魚なんかだと、脂が多い魚は染み込みにくいので、鹿はかなり脂が少ないため、ガッツリ染み込んでしまったのでは無かろうか?
かなり黒々としている。
そういえば、鹿は火を通しすぎると硬くなるだろうから、酒とか入れといた方が良かったのかな?
などなど考えながらも、作業を進める。

後は普通に衣を付けて揚げる。
1分ぐらい180℃で揚げて、余熱で火を通す。
そして、食べる前に二度揚げでどうだろうか?

20170312194729341.jpg

(右側の方がシカフライ)
下味バッチリなので、揚がってからも黒い。

まぁ、見た目じゃないさ。
味で勝負だ!

サクッとした歯ごたえの後に、中までシッカリ火が通っているのがわかる。
0.3秒程思ったのは、「ヤバい!!揚げすぎた!?硬いかも。」
しかし、直後に脳が理解する。

…柔らかい。
生肉のような柔らかさではなく、脂身の少ない、筋繊維のしっかりした食感でありながらも、柔らかさは残ってる。
背ロースだからというのもあるが、筋っぽさも全くなく、なんとも食べやすい。
揚げたから、というよりは、ショウガやニンニクの香りで獣臭はほとんど感じないレベル。
後味で「あ、…どうも。……鹿、です。」って感じる程度だ。
どちらかというと、豊富に含まれている鉄分のため、レバーのような香りがあるが、レバー程キツくない。個性レベルだ。
竜田フライって感じだが、これはなかなか美味。
シカ肉のサッパリしたところを、揚げ油でこってりさを補い、バランスもなかなか良い。結構好みだ。
それでも普通のフライよりはサッパリしているので、飽きずにたくさん食べてしまった。
コレはイケるね。

シカフライは、何の違和感も感じず、とても美味しく頂きました。
有害鳥獣駆除で取れたシカ肉の一部を頂いて、もっと食べたいぐらいですね。

スポンサーサイト

コメント

非公開コメント